終了したゲームを語る ~Grave Cross【1】

Grave Cross

※この記事は私、ポユサの旧ブログから細かな点を修正しつつ、リライトしたものです。
あらかじめご了承ください。

Grave Crossとは何か。

グレイヴクロスとはかつて存在していたゲームのタイトルである。
まだスマートフォンすら普及していなかった時代に生まれ、やがてスマホゲー戦国時代の波に飲まれ、2015年にサービス終了となってしまったゲームである。

サービス終了してしまったゲームの記事を書くことに、意味はあるのだろうか?
…と自問自答を繰り返し、今日まで見送っていたテーマではあるが、重い腰を上げたのには2つの理由によるものである。

個人ブログだからできること

この記事を書き上げる数日前に、とあるツイートを拝見したことが原因の一つである。

「最近のネット検索、欲しい情報手に入らなくなってる説」
というものだった。

確かに、リンク・引用だけのサイトや、SNSの投稿ばかりのサイト、なかなか本題に入らないサイト、商品(サービス)誘導のサイトばかりを目にするようになったなぁ、と私も思い当たる節があった。

一方で個人の行っているブログのメリットやら強みやら何やらを自分自身の中で再認識する機会となり、このブログを書き上げる理由の1つとなった。

30年前のゲームは今でも遊べるのに…

1ヶ月前にサービス終了したソシャゲには一切アクセスできないということ。

これもツイートで拝見したものである。

アクセスはおろか、どんなゲームだったかを伝える手段すら失われつつある昨今のゲーム業界。

グレイヴクロスもその1つで、「グレイヴクロス」と検索しても当時の盛況ぶりを今に伝えるようなサイトはほぼ皆無だった。

残っていたのは、グレイヴクロスの運営企業だったRazest様のインタビュー記事、そしてリンク切れになった「このリンクから登録すると、紹介したユーザーにゲーム内マネーが入る」リンクや、その誘導記事だけが検索上位に来るという皮肉な状態。

かつての盛況ぶり伝える人間がいないと、本当に歴史の中に消えてしまうのではないだろうか…

と思い、今日ここに至った次第である。

まとめると、

個人のブログとして、そしてかつてハマりにハマったゲームがあったこと、そしてそれを風化させないことを、不肖私ポユサ勝手に使命感を抱き、当時の思い出や戦術などを思い出せる範囲で思い出していければ、と考えている。

前置きが長くなってしまったが、早速当時の記憶を辿ってみたい…

こんなゲームでした

ルールは至ってシンプル。
じゃんけんに攻撃力があり、じゃんけんに勝つと相手にダメージを与え、負けるとダメージを食らう。
先にHPを0にした方が勝ち。

しかし、じゃんけんに攻撃力が存在するだけで考えねばならぬことが非常に多く、何度遊んでも飽きさせない魅力があった。

現在でも確認できる画像の一つ、今となっては貴重な史料。

画像を例に説明すると、グー・チョキ・パーにそれぞれ攻撃力が設定されている。
ドラゴンスレイヤーに関してはバランスの取れた配分、といったところか。

これだけでも十分に奥深いものになっているが、さらに特筆すべきが「武器がローテーションする」システム。

事前にプレイヤーは3つの武器カードを用意し、対戦に臨むのだが、じゃんけんによる勝負が行われるたびにカードがクルクルと回り、どの武器の、どの手の数値を攻撃力とするか、が毎ターン変わるのである。

例えば金ピカのカード(パラソルチョコレート改)を最初グーの位置に設定した場合、グーの攻撃力は75となる。
次はパーの位置に移動し、パーの攻撃力は35となる…を繰り返していくのである

今まで触れずにいたが、プレイヤーの体力は、3つの武器カードの体力の合計となる。
プレイヤーのさじ加減によりけりだが、だいたい体力は100〜180くらいで収まることがほとんど。

ここからが駆け引きの話になるが、例えば体力が100の場合、相手のグーの攻撃力が50だったとする。
こちらがチョキを出して負けようものなら2発で敗北が決定してしまう。
一方で相手のパーの攻撃力が10だった場合、グーで負けても9回はしのげる計算になる。
とすれば、こちらとしてはチョキは出しづらく、グーはまだマシ…のような思考に至るだろう。

しかしながらそんなことは相手も承知の上、真っ直ぐ狙うか、様子を見るか、裏を狙うか、といった心理戦・駆け引きが展開される。

本当はもっと洗練された駆け引きや定石などもあるが、それを今書き連ねてしまうとトンデモない文章量になってしまうので、今回はここまでにするが、とにもかくにも素晴らしいゲームがあったことを、この記事を皮切りに語っていけたら、と思っている…

本日はここまで。

お願い

今後、Grave Crossの記事を書くにあたり、どうしても私個人の力ではカバーしきれない点が多々あるかと思います。

この記事に関しても、個人の記憶に頼らざるを得なかった点、そもそも画像がなかった点、他のプレイヤーさんが使用していたデッキ・戦術・定石を把握しきれていない点など、枚挙に暇がございません。

つきましては「まだ画像持ってます」や「こんなデッキ使ってました」など、情報ございましたら、私ポユサのTwitterアカウントまでご連絡頂けますと幸いです。

コメント

  1. 抹茶アイス@maccha5500 より:

    凄く好きなゲームだったので、この記事を見られて嬉しいです!
    私は盾2枚と手裏剣か鏑弓あたりを使用してました。高い体力を確保しつつ、必ず一つはそこそこの火力が出る構成です。盾の攻撃は弱い分当て易く、カウンターもあったので読み合いが凄く楽しかったのを覚えてます。

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